【ペンギン・ハイウェイ/森見登美彦】~感想・レビュー~
どうも、くぼじゅんです。
今日はオススメの小説について書いていきます。
『ペンギン・ハイウェイ』/森見登美彦
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●あらすじ
ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした―。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。
主人公は小学四年生の小さな少年。
しかし、ただの少年ではありません。
たくさん本を読み、ノートを取って研究しているとても賢い少年です。
少年の周りで起きる奇妙な現象と、不思議な雰囲気を持つ歯医者のお姉さん。
全てが繋がる時、少年は何を思うのか…。
少年と自分の子供のころを比較して読んでしまいましたね。
少年は賢くて大人ですが、僕が小学生の時はめちゃめちゃ幼かったな…。
この少年から学ぶことは多いです。
特にノートを取ることの大切さ。
気付いたこと、楽しかったこと、悲しかったこと、勉強のことなど
何でもいいから僕も書くことを習慣にしていればよかった。
そういう積み重ねが自分を成長させ、引き出しになるのかなって
思いました。
ネタバレはしたくないので多くは語れませんが、いろんな出来事に翻弄されながら少年は成長します。
そんな少年の姿が、この本一番の読みどころです!
●映画化決定 2018/07/19追記
多方面から支持を受けるこの作品。なんと映画化することが決定致しました!
公開日は2018年8月17日!
YouTubeにはすでに予告編の動画がupされています!
主人公・アオヤマ君の声は北 香那さん、お姉さんの声は蒼井 優さんが抜擢されました!
今から公開が楽しみですね。
●まとめ
読後は心が穏やかになり、少年のように僕も頑張ろうとやる気が出てきました。
気になった方は、是非読んでみてください!
きっと時間も忘れて少年の世界に引き込まれていくでしょう。
それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう。
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