くぼじゅんすてーしょん

~のんびり営業マンの日常~

【接待】現役営業マンが教える接待のリアル~飲み会~

 

 

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どうも、くぼじゅんです。

仕事が嫌になり、逃げ場所としてこのブログを始めました。

ネガティブ思考の24歳、将来に不安を感じながら時々ブログ更新中です。

 

営業って、疲れますよね。

ほぼ毎日客先に出向いて商品を提案したりお伺いをし、会社に戻って売り上げをまとめます。

残業も多いし飲み会もたくさんあります。。

 

営業の皆さん、毎日お疲れ様です。

 

営業といえば飲み会がや接待が多い職種と思われている方は多いのではないでしょうか。

実際その通りなのですが、飲み会と接待は若干違います。

 

飲み会は自分たちが楽しむためにやりますが、接待は相手を楽しませるために行います。

 

そこで!

今日は商社に勤める営業マンの僕が、“接待のリアル”についてまとめてみました!

 

営業職を志望している大学生や、営業への転職を考えている方、また全く営業は関係ないけど接待がどんなものなのか気になっている方に、是非読んでいただきたいです!

 

 

【接待】現役営業マンが教える接待のリアル~飲み会~

 

 

●接待の目的

 

そもそも、なぜ接待をするのか。

“接待”という言葉を調べてみました。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

[名](スル)
  1.  客をもてなすこと。もてなし。「得意先を―する」「―係」

  1.  人の集まるところなどで、一般の人に湯茶などを振る舞うこと。

  1.  寺の門前や往来に清水または湯茶を出しておき、通りがかりの修行僧に振る舞うこと。接待茶。 秋》「―の寺賑 (にぎは) しや松の奥/虚子

 

会社の接待の意味合いとしては1ですね。

要は“お・も・て・な・し”です 

 

一つ付け加えるならば、会社としては相手をもてなした上で、“見返り”を求めます。

その見返りは、情報だったり商品の購入だったり様々です。

 

「純粋に相手をもてなしたい」

という気持ちで接待する会社は少ないです。

 

でもそんなことは大っぴらには言えないので、

「接待の目的は“リレーションシップの強化”です」

と言い換えます。

 

●接待の頻度

接待は会社ごと、部長や役員レベルなど階級ごとにやったりするので、担当している会社が多ければたくさんやりますし、少なければそこまで頻繁にやることはありません。

 

お客さんのお偉いさんを相手にするような接待は、年に1~2回程度ではないでしょうか。

部長レベル、担当レベルになると、半月に1回、四半期に1回など数も増えていきます。

担当しているお客さんが多いと、さらに回数は増えますね。

 

接待とは少し異なりますが、仲のいいお客さんとは忘年会や新年会を行ったり、

遅くまで打ち合わせしていた時はそのまま流れで居酒屋へ、ということもあるので、

お客さんと飲む頻度はやはり多いですね。

●接待の準備~お店選び~

 

接待当日までに営業が準備することはたくさんあります。

接待飲み会の場合、一番重要なのはお店選びです。

相手をもてなすために、たくさん調べて良いお店を見つけ出しましょう。

 

以下に僕が考える良いお店の基準をまとめました。

 

・完全個室(必須)

・駅から近い(必須)

・コース6,000円以上

 

周りがガヤガヤしていると気になってしまいますよね。

大切なビジネスの話をするためにも個室は必須です。

移動面も考えて、駅から近いお店を選びます。

場所はできれば相手の会社の最寄り駅から、1駅ずらすとベターです。

会社の最寄り駅周辺だと、同じ会社の方に出くわす可能性があるので…。

価格帯もちょっと高めで、相手の部長クラスであれば6,000円~くらいですね。

 

お客さんが担当者レベルであれば、3,500円~5,000円くらいのコースでしょうか。

打ち合わせ後の突然の飲み会などはコースの予約なしでアラカルトで頼んだりもします。

そんな時でも大体一人5,000円くらいで収まりますね。

 

●接待の準備~会社への申請、タクシーチケット手配~

 

お店の手配が出来たら、事務的な処理も素早く済ませておきましょう。

会社のための接待ですから、会費は経費から出す場合が多いです。

当日の参加者、予算は事前に申請しておきましょう。

※会社によっては規定が厳しく、経費で下りないこともあるようですね…。

 

また、相手のためのタクシーチケットの手配も大切です。

当日だと手配できない場合もあるので、早めに確保しておきましょう。

 

●気遣いは何よりも大切

 

接待当日は、何よりも気遣いが大切です。

料理が来たら取り分けて、グラスが空いたら注文して、相手から注がれたらしっかり飲んで…。

と、やることがいっぱいです。

 

自分から率先して動くことが大切です!

余談ですが、飲み会の場での評価って意外と広まるんですよね。

「あいつは気遣い出来てた。」「誰々は全然動けてなかった。」など聞きたくなくても

噂が入ってきます。どうせならしっかり動いて、自分の評価を上げていきましょう!

 

●一次会の後は二次会へ

 

状況にもよりますが、一次会が終わった後は二次会に流れていくことが多いです。

ここでも大切なのがお店選びです。

一次会は参加者もお店も決まっていたので、お店に辿り着ければ問題なかったですが、

二次会は違います。

参加人数もお店の場所も、どんなお店に行くかすら決まっていません。

 

・全部で参加者何人か?

・予約なしで人数が入れそうなお店が近くにあるか?

・普通に飲みなおすのか、それともカラオケ等なのか?

 

お酒が入ってぼんやりした頭で上記を考えないといけません…。

 

因みに、二次会以降は経費で落ちないことが多いようです。

僕は出費が嵩むのであんまり行きたくないですね。

 

●タクシーを手配して解散!

 

一次会、二次会で相手が帰りそうな雰囲気になったら、ようやく手配していた

タクシーチケットの出番です。

大通りに出てタクシーを拾い、相手をお見送りしましょう。

 

これで一通りの接待は終了です。

接待相手と二次会に行かなくても、ホッと一息ついた社内のメンバーだけで二次会に流れることもありますね。(※もちろん経費は落ちない。)

 

●まとめ

いかがでしたか?

今日は営業の接待についてまとめてみました。

正直僕は接待があまり好きではないです。

接待は会社のため、リレーションシップを高めるためにやるのは分かっているんですが、残業代も出ないし、お金もかかるのでちょっときついです。

 

営業職を目指している方は、そういう面も覚悟して目指してください!

 

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それでは、今日はここまで。

またお会いしましょう。