合気道について~合気道の説明、特徴~
2018/07/19 追記
どうも、くぼじゅんです。
今日は僕の特技である、合気道について書いていきたいと思います。
僕は高校一年生の時から、現在に至るまで約7年間合気道を続けています。
一度に合気道について書くのは、少し大変なので、今日は合気道の特徴、
合気道とはどういうものか?について書いていきます。
あ、この記事はあくまでも僕個人の見解です。
10人いれば10通りの考え方があります。
合気道は特に他の武道や格闘技と混同し誤解されやすいので、
初めに注意しておきます。
合気道について~合気道の説明、特徴~
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●合気道とは?
一言で表すなら、合気道とは相手の力を利用し、相手を制する武道です。
合気道は特殊な武道で、自ら仕掛けて相手を制することはありません。
相手から攻撃されたり、腕を掴まれた際に技を行います。
柔道着の上に股が分かれた袴を着けて稽古を行います。
稽古は柔道と同じく畳の上で行います。
技は大きく分けて二つに分類されます。
投げ技と固め技です。
投げ技は文字通り攻撃してきた相手を、制しながら投げます。
固め技は攻撃した相手を投げることなく、関節を極めながら制します。
稽古では二人一組でお互いに技を掛け合います。
その他、短刀、杖、木刀といった武器を用いて技を行うこともあります。
投げ技、固め技が基本だとすれば、武器を使う技は応用です。
●合気道の特徴
合気道最大の特徴は、試合がないことです。
柔道や剣道は試合を行い、勝敗を決しますよね。
合気道はそもそも相手の攻撃に対して技を行う受け身の武道なので、
試合という概念がないんです。
その代わり、演武というものがあります。
演武とは日々の稽古の成果を発揮する場です。
初心者からベテランの師範まで、演武で技を披露します。
同じ技を行っても、必ずしも同じ技にはなりません。
10人いれば10通りの技があり、それが個性です。
演武でも点数で順位をつけることはありません。
ただ純粋に日々の稽古の成果ととして、技を行うのです。
僕は演武を見るのも稽古だと思っています。上手い人の技や受け身を見て学び、吸収して自分のものにする。最初は真似でも、身に着ければそれはもう自分の技(個性)になっています。
●稽古の目標
試合がなく、演武でも順位をつけないなら何のために稽古をするの?と聞かれることがあります。
確かに他の武道やスポーツ比べると、勝敗のつかないものはやる側も見る側もイマイチ盛り上がりませんよね。
稽古をする上での一つの目標として、審査があります。
審査とは師範の前で指示された技を行い、昇級や昇段を決める試験のようなものです。
合気道は級段位制で、技が上達するほど段位が高くなっていきます。
初心者は5級から始まり、まずは初段を目指します。5,4,3,2,1級の順に審査を受け、
1級の次に初段の審査を受けます。初段以降は2段、3段…とまた審査があります。
最初はこの審査に合格して段位を上げることが目標であり、それがモチベーションに繋がっていきます。
あともう一つ、余談ですが男性は袴を履くのが目標という方が多いです。
先ほど、合気道は柔道着の上に袴を着けて稽古を行うと書きましたが、
原則として男性は初段以下の場合、袴は着用できません。
初段を取得し黒帯になって初めて袴を着用でき、稽古することができます。
(女性は5級から袴の着用が認められています。)
なので初心者同士の稽古はこんな感じです。
袴を着けず、柔道のような格好です。
僕も初心者の頃は、先輩のように審査に合格して袴を履くぞ!と意気込んで
稽古していました。
●まとめ
さあ、簡単に合気道の特徴や演武、審査について書いていきました。
合気道は老若男女問わず稽古ができる、誰でも始めやすい武道です。
子供に運動させたい、運動不足を解消したい、老後の趣味を持ちたいと考えている方、ぜひ合気道を検討してみてはいかがでしょうか?
もっと詳しく知りたい方は、wikipediaや合気道最大の流派である合気会のホームページを見てください。
公益財団法人合気会 | AIKIKAI FOUNDATION
次回はもう少し詳しく、突っ込んだ内容を書いてきます。
それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう。
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