合気道について~魅力・モチベーション~
どうも、くぼじゅんです。
今日は合気道について前回よりも少し詳しく書いていきます。
●合気道の魅力
合気道最大の魅力は、老若男女問わず誰でもできるということだと思います。
道場に行くと子供からお年寄りまで、幅広い年層の方が稽古をしています。
合気道には試合がありません。
勝つことを目的にしていないため、他人と競うことなく自分のペースで上達できます。
そのため稽古法も他の武道とは少し異なります。
合気道の稽古では一通り準備体操や受け身の練習をした後、ひたすら技の練習を行います。
二人一組でお互いに技を掛け合うのです。
背の高さや体格の良さは技の上手さに直結しません。
背が小さくても、合気道が上手い方はたくさんいます。
(※僕に合気道を教えてくれた先生も、身長160cmくらいです。)
筋トレなどはあまりしないですね。合気道で使う筋肉は合気道で養われます。
長く続けているうちに、足腰や腹筋、首の筋肉はついてきますよ。
●モチベーション
試合がない、他人と競わない、それじゃあ何をモチベーションにすればいいの?
そう思われる方は多いと思います。
審査や演武といったスポットでの見せ場はありますが、毎月審査や演武があるわけではありません。
合気道の続けるモチベーションはどうすればいいか。
僕は常に技を上手くなりたいと思い続けることだと思います。
先ほど、合気道の魅力は自分のペースで稽古ができることだと書きました。
しかしその反面、他人と競う焦りがないため稽古が単調で飽きてしまうことがあります。
実際に合気道を辞めてしまう人の理由として、このような稽古のマンネリ化があります。
なぜ単調な稽古になってしまうのか。
それは上手くなろうと思わずに、指定された技を自分の知っている型通り
やってしまうからです。
合気道を継続するためには、常にどうすれば技が上手くなるか考えて稽古することが
大切です。
一回の稽古を大切にして、続けることが上達の近道です。
それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう。