【就活】筆記試験、SPI対策~「足切り」されないために~
どうも、くぼじゅんです。
毎年、2~3月は多くの大学生が嫌でも就活を意識してしまう時期ですよね。
エントリーシート、自己分析、業界研究、企業研究、面接の練習etc…
就活ってやることが多すぎます!
その中でも就活生の大半が筆記試験や“SPI”に苦労するのではないでしょうか。
そこで!
今日は就活では避けて通れない、筆記試験やSPIの対策について書いていきます。
【就活】筆記試験、SPI対策~「足切り」されないために~
●そもそも、SPIって何?
エス‐ピー‐アイ【SPI】[Synthetic Personalty Inventory]
《Synthetic Personalty Inventory》企業の採用試験などに用いられる総合適性検査の一。筆記またはパソコンでの回答から知的能力や性格などを評価する。リクルートキャリア社が作成。昭和49年(1974)より提供開始、のち改訂されて平成14年(2002)にSPI2、平成25年(2013)にSPI3となった。
企業が採用試験のために用いる、適性検査の一種ですね。
就活生なら嫌でも耳にしてしまう、就活鬱ワードの一つです。
●筆記試験、SPIのタイミングは?
多くの企業では、筆記試験は選考の早い段階で行われます。
筆記試験だけのために学生を集める企業もありますが、多くは説明会や面接の後に行います。
なぜ早い段階で行うのか?
→学生をふるいにかけるためです。
つまり、筆記試験、SPIは足切りのために行います。
大企業には年間何千人もの学生が選考を受けにきます。
一人ひとり面接をするのは不可能です。
そのため事前に提出した履歴書やES(エントリーシート)の内容、筆記試験の点数である程度まで人数を絞るのです。
多くの企業でこの採用方式がとられています。
筆記試験は就活生がぶつかる最初の壁であるのです。
●筆記試験の内容
筆記試験の内容は企業ごとに様々ですが、なんとなくSPIの問題に似通っています。
損益算を始めとする数的処理、長文読解などです。簡単な英語や漢字の読み書き、その他時事問題が数問出題されます。
ある企業は説明会の後に行った筆記試験で、内容が説明会で言っていた売上高や企業戦略についてから出題されていました。
英語や漢字の読み書きは普通の大学生として一般的な知識があれば、問題ないと思います。英語だと本当に中学生レベルです。
時事問題もよっぽど世間に無関心でなければ、問題ありません。
朝のニュースくらいは確認しておきましょう。
問題はSPIやそれに似た問題です。
数的処理には確率、損益算、ハジキ問題、集合、推論など、小学生から高校1年生くらいの問題が含まれています。
これには対策が必要です。
確かに問題自体は高度なものは少ないですが、解き方に迷ったり無駄に複雑な計算をしてしまう可能性があるからです。
周りが自分と同じ学力を持っていると仮定してみてください。
英語や漢字の読み書き、時事問題ではそんなに差がつきません。
しかし、SPIは対策をすればするほど点数が伸びます。
周りの学生に差をつけるため、ここでの頑張りが重要になってきます。
●対策の仕方
前述の通り、英語や漢字の読み書きは簡単な問題が多いのでそこまで対策は必要ありません。英語が心配な方は中学~高校レベルの単語や文法のおさらいをしておくと良いでしょう。
時事問題はニュースを見ましょう。
SPIは一冊厚めの問題集を買いましょう。
問題集を選ぶポイントは、
①問題数の多さ
②解説の分かりやすさ
です。
とにかく、問題の形式になれることがポイントです。
取り敢えず一通り解いてみて、分からなかった部分を解説を読みながら復習しましょう。
するとだんだん自分の苦手な分野が明らかになってきます。
集合が苦手…とか、推論が分からない…とか。
自分が苦手な分野はだいたい他の学生も苦手です。
苦手を克服し、他の学生に差を付けましょう。
…ただ、推論に関しては、対策をしてもあまり意味がないとも言います。
問題自体が複雑で難しく、向き不向きもあるためです。
推論が出来ないからといって落ち込む必要はありません。
行き詰まったら他の分野を復習して問題に慣れましょう。
●まとめ
筆記試験は面接にたどり着くために避けては通れないでしょう。
僕は上記の方法で一通り対策をした結果、1度も筆記試験で落ちたことはなかったです。(個人差はあると思います。)
どうせ就職するなら、優良企業に入社したいですよね。
大学生活はサークル、バイト、勉強と忙しいとは思いますが、大学3年生のこの時期くらいは腰を据えて就活に取り組んでみませんか?
早く就活が終われば、その分楽しい時間が待っています。
頑張ってください。
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それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう。