気持ち悪い!日本の就活の悪しき風習をまとめました
どうも、くぼじゅんです。
仕事が嫌になり、逃げ場所としてこのブログを始めました。
ネガティブ思考の23歳、将来に不安を感じながら時々ブログ更新中です。
ところで、皆さんは日本の就活スタイルについてどう思いますか?
毎年3月頃に全国の大学三年生がそろいもそろって髪を黒く染め、似合わないスーツを身にまとって必死に就活をしていますよね。
「一括採用だから大手に行けるチャンスがある!」
ということで、少しでも待遇の良い企業へ就職したいと考えて活動している方も多いのではないでしょうか?
僕も当時は同じように就職活動をしていましたが、今になって考えてみると日本の就活スタイルは異様ですよね。
今日は日本の就活スタイルの不満についてまとめてみました。
就活中の大学生はもちろん、現在社会人の方にも是非読んでいただきたいです!
気持ち悪い!日本の就活の悪しき風習をまとめました
●履歴書は絶対手書き
何でも電子決済できるようなこの時代ですが、未だ多くの企業が手書きの履歴書を求めています。
大学の就職センターでも手書きの履歴書を推奨していますよね。
これには多くの就活生が不満を感じていることだと思います。
「PCでいいじゃん!」と思いながらもボールペンで丁寧に書き、一文字間違えて履歴書を破り捨てた方は少なくないのではないでしょうか。
何で?コピーじゃダメなの??アナログ派なの???
もはやツッコミどころしかない風習ですが、まだまだこの流れが変わることはなさそうです。
就活は何社も採用試験を受けますよね。
僕も当時10社ほど受けて今の会社にいますが、それでも記憶に残ってるくらい毎回履歴書を手書きすることにはうんざりしていました。
友達の中には何十社も受けている人もいましたが、よく腱鞘炎にならねえな、こいつ。
と思いながら見ていました。
一人でも多くの腱鞘炎患者を減らすためにも、そろそろ履歴書も電子化進めるべきではないでしょうか。
エントリシートはOpenESを導入している企業も見かけるので、良い傾向ですね。
OpenESは就職活動を効率的に進めるための、エントリーシート・履歴書を効率的に作成・提出できる新しい仕組みです。予め登録した内容を元に複数の企業に提出でき、
PR写真を使うことで今まで以上に「自分らしさ」を伝えることができます。
●髪型、スーツのテンプレ地獄
僕はこれが一番気持ち悪いと感じています。
3月になった瞬間、ほぼ全ての大学三年生が黒髪へ染めなおし、スーツでキメて就活に臨みます。
「昨日までの茶髪とピアスはどうしたんだ?」と問い詰めたくなるような変わりようですよね。
面接では自分の個性や強みをアピールするのに、なぜか外見は個性を殺すことを求められます。
合同説明会では全員が同じ格好をしているので、軍隊のようですね。
●面接で嫌がれせしてくる
これは一部に限りますが、圧迫面接やそれに近いことをしてくる会社もあります。
せっかく履歴書を手書きで仕上げ、説明会もテンプレでキメて面接まで来たのに、
圧迫面接されてたらもう嫌になりますよね。
就活というより、社会が。
もちろん、ほとんどの会社は、志望動機とか自己PR や業界について質問をしてきますが、家族構成や両親の仕事を聞いてくる会社は意味が分かりません。
「それ今関係ある?お父さんが総理大臣だったら採用してくれるの??」って思います。
そもそも面接では家族構成についての質問は、就職差別になる可能性があるため禁止されているようです。
応募者本人に直接関係のない質問に値するため、厚生労働省では就職差別防止の一貫として、家族構成についての質問を禁止しています。
また、応募者の思想信条に関する問いも同様です。
そのため、もし家族構成や思想信条について質問された場合は、その問いへの返答を断ることができます。
「休みの日は何して過ごしていますか?」
という質問もよく分からないです。
「友達と遊んだり、ボランティアに参加したりしています。」が模範解答なんですかね。
「一日中ネット観てます。」「一人で酒飲んでます。」
とか、実際そうでも答えにくいですよね。。。
また、普通の質問でも言い回しが気になることあります。
「君、専門が文学だけど何でこの業界志望なの?文学関係ないよね??」
なぜ普通に「この業界への志望動機はなぜですか?」と率直に聞いてほしいです。
学生がどう切り返すか見ているのでしょうが、この質問することで、業界と無関係な学部は志望してはいけないのかと思ってしまいます。
長くなりましたが、採用面接で関係ないこと聞くなと言いたいです。
●まとめ
いろいろ書きましたが、日本のこの就活のシステムは形骸化してしまって、意味を成していないのではないかと感じています。
もし転職することになってら、また同じように就活しなければいけないのでしょうか。
それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう。
もう一記事いかがですか?