【就活】履歴書の書き方~自己PRを充実させよう~
どうも、くぼじゅんです。
1月に入り、大学4年生の方は本格的に就活を意識してきたのではないでしょうか?
人生の大きな分岐点となる1年だと思います。
一生会社に務める気がある人もそうでない人も、どうせ入るなら自分の興味のある
会社に入りたいですよね。
そのために今日は就活の基本ともいえる、履歴書の自己PRの書き方を書いていきます。
自己PRを書く理由は、自分の成果や経験をアピールし、企業側に自分自身を印象付けるためです。
僕は就職活動は営業に似ていると思います。
自分という商品をPRし、企業に売り込むからです。
自分を企業に高く評価してもらえれば自ずと内定は出ますが、魅力がイマイチだと採用してもらえません。
どうすれば企業に高く評価してもらえるか。
→それは自分自身を上手くPRすることです。
履歴書の自己PRは自分を売り込む、うってつけの機会です。
ここの内容を充実させて、内定を勝ち取りましょう。
2.自己PRの見せ方
「私の強みは主体性です。」
自己PRといっても、この一文だけでは企業には何も伝わりません。
なぜ主体性が強いと言えるのか?
その背景(理由)が全く分からないからです。
自己PRにはこの一文を裏付けるために、自分自身の経験を書かなければいけません。
しかし、ただ無秩序に経験を書いただけでは採用担当者の印象に残りません。
見せ方を工夫して書く必要があります。
まず、先ほど例に挙げた「私の強みは主体性です」という着地に必要になる、
経験を考えてみましょう。
①学生時代の研究(ゼミ、卒論など)の経験
②部活、サークル活動、ボランティア活動の経験
③アルバイトの経験
いくつか上げましたが、このような経験が一つあれば自己PRに色が付きます。
次に結果を考えてみましょう。
「学生時代の研究を積極的にしてきたので、私には主体性があります。」
これではまだ印象が弱いです。頑張ったのは分かったけれど、それからどうなったの?
と企業側は考えます。
経験に伴う結果を示すと、よりPRが捗ります。
①経験:学生時代の研究(ゼミ、卒論など)
結果:ゼミや研究会でたくさん発表をし、理解を深めた。論文を書いた。
②経験:部活、サークル活動、ボランティア活動
結果:3年生で幹部になり、活動の中心となって運営した。
③経験:アルバイト
結果:接客業のアルバイトをし、接客のスキルを身に付けた。
「私の強みは主体性です。大学時代はサークル活動に参加し、3年時には幹事となり、積極的に運営をしました。」
ここまできてようやく自己PRのストーリーが出来上がりました。
経験や結果を裏付けることで、印象は大きく変わります。
後はこの一文を軸に、どんなサークルに所属していたのかなどの情報を
分かりやすくまとめて書きましょう。
3.自己PRをさらに引き立てるポイント。
「私の強みは主体性です。大学時代はサークル活動に参加し、3年時には幹事となり、積極的に運営をしました。」
もちろんこれだけでも、自己PRはできています。
しかし大手企業は志望者も多く、平たんな内容では印象に残りません。
上手く印象付けるために、もう少し味付けをしましょう。
味付けするには、苦労したことや大変だったことを経験に織り交ぜて書くのが良いでしょう。
「私の強みは主体性です。大学時代はサークル活動に参加し、3年時には幹事となり、積極的に運営をしました。サークルの運営は活動場所を押さえたり、会費を集めたりと負担が多く大変なことがたくさんありました。しかし、私は学業とサークル運営を両立し、後輩や先輩からも頼られる存在になりました。これもサークル運営の負担から逃げず、主体的に活動したからだと考えています。御社ではこの経験と私の主体性を活かし、貢献したいと考えています。」
どうでしょうか。
先ほどよりも経験内容が想像しやすく、上手くアピールできていますよね。
最後に結びとして経験や強みを活かして頑張りますという旨の一言を添えると、上手くまとまります。
4.まとめ
このように自己PRは経験と結果、その時の苦労を上手く織り交ぜると充実していきます。
僕の作った例文は具体的な内容を書いていないので、本番では使えませんが
構成の仕方の一つとして参考にしてもらえれば幸いです。
就活は自分を売り込む営業活動です。
より自分という「商品」を分かってもらえるように、伝え方を工夫しましょう。
推敲を重ねて、最高の自己PRを書いてみましょう。
それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう